保存車両図鑑

小坂鉄道などで活躍した主な車両

ホキ909
ホキ909
 軌道保守作業時に砕石(バラスト)を散布するホッパ車です。ホッパとは粒状のものを下に落とすための漏斗形の装置のことです。形式記号の「ホ」はホッパ車を表します。このホキ909は、昭和36年(1961)に国鉄浜松工場で製作されたホキ800形(荷重30トン)で、軌道の内側・外側・遠近の3方向に砕石を散布可能な構造となっています。昭和62年(1987)12月に当時の国鉄精算事業団から小坂鉄道に転入し、保線作業で活躍しました。平成30年(2018)1月から3か月にわたって小坂鉄道保存会によって修繕されました。修繕にあたって国鉄静岡鉄道管理局所属、三河槙原駅常備時代の姿を再現しました。